プラッサー&トイラー社の強みは、世界で通用する鉄道建設のノウハウを持っていることです。私たちは何十年にもわたって新しい技術を開発し続け、軌道での実用化に成功しています。その画期的な技術の数々を専門事業者に紹介し、商品化するには、実証事業やその報告活動への取り組みが欠かせません。
4台の新しい「Unimat 08-4x4/4S」の導入により、ベルギーの鉄道インフラの管理会社インフラベルは、分岐器の保守におけるデジタル化に対応できるようになりました。
二卵性双生児は共通点をたくさん持っていますが、その個性は異なります。新しいタンピングユニット「2X-4x4」にもそれと似たようなところがあります。機械の片側は分岐器の整備向け、もう片側は主に軌道の保守向けの仕様となっています。
UCMは、さまざまなカスタマイズオプションを持つ小型道床整理車です。お客様のご要望によってバラストスイーパーやスイーパー・検測複合機械として、またスイーパー機能を追加できる道床安定作業車として機械をカスタマイズし、良好な軌道状態を実現させることができます。
09 Dynamicシリーズは、道床安定作業車を組み合わせた連続作業走行方式のマルタイです。
2020年6月16日、ECMに関する新しいEU規則が施行されました。以後、鉄道車両のメンテナンスは全てECM指令に基づいて行うことが義務付けられています。プラッサー&トイラー社は、すでに2013年からECMの基準に基づくサービスを提供しています。
EU域内では、鉄道利用による往来が日に日に増えています。ヨーロッパの鉄道産業は、市や地域、EU加盟国向けに質の高いサービスを提供し、完全に相互運用可能な単一の欧州鉄道圏(SERA)を目指しています。そうした中、EU域内での公共事業の受注をめぐり、国の補助を受けながら参入しようとする第三国の企業と競合するケースが絶えません。
軌道更新とバラストふるい分けという2つの作業を1つの機械で行えば、時間と費用の面で大きなメリットとなります。
20年またはそれ以上活躍してきた古い機械を大事にする企業は少なくありません。そうした機械の価値は、当社の近代化プログラム「レトロフィット」でさらに高まります。
ガーナでは、「ガーナ国鉄道マスタープラン」に基づき、急速に鉄道網の拡大が進められています。その新しい区間が早急に開通するよう、当社製の機械2台が活躍しています。
プラッサー&トイラー社は世界有数の保線機械メーカーです。技術に関する確かな専門知識に加え、貿易金融の分野でも豊富なノウハウを持っています。そこで当社が目指しているのは、保線機械の購入に必要な資金調達のサポートです。お客様ごとに個々の解決策を見つけ、国際的な金融機関のネットワークへのアクセスを確保いたします。
海岸を持たない内陸国であるオーストリアにとって、最も重要な海上物流拠点はアドリア海にあります。海を越えた商品の移動では、オーストリアへの入荷・出荷はスロベニアのコペル港を介して行われます。この港は、イタリア・トリエステのすぐ隣、アドリア海の北東岸に位置します。
機械の可用性を確保し、できればさらに向上させるには?ライフサイクルコストを下げるには?固定費をよりフレキシブルに設定するには?―これらは昨今、保線機械を運用する事業者をますます悩ませる3つの主な課題です。プラッサー&トイラー社とのメンテナンス契約は、そんなお悩みに対応できるサステナブルな解決策です。
プラッサーオーストラリア社は、1970年6月9日に設立されました。以後、同社はオーストラリアとニュージーランドの鉄道市場で事業を展開しています。
2020年3月19日、当社の創業者ヨーゼフ・トイラーが享年91歳にて逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。